
I love the frozen FOOD.
wordpressを利用したサイトの表示が、とても遅い場合があります。
色々な問題があるかと思います。
少し、大まかになりますが、対策方法をご紹介。
ご利用されているプラグインが原因で、速度が出ていない場合が多々あります。
P3 (Plugin Performance Profiler)というプラグインをインストールして、速度が出ていないプラグインを探します。
円グラフ等で出てきますので、とてもわかりやすいです。
※詳細は、wordpress P3 (Plugin Performance Profiler)プラグインによる速度改善 の記事を参照ください。
原因となるプラグインがわかったら、「停止」「設定によるチューニング」「妥協」などを検討して、速度改善をはかります。
DBアクセスしかり、処理が重くなっているところがあるかもしれません。
その場合は、 Debug-bar というプラグインをインストールして、速度が出ていない処理を探します。
※詳細は、 wordpress Debug-barプラグインによる速度改善 の記事を参照ください。
原因となる処理が特定できたら、処理の改善を自分で行う形です。
時にはDB上の負荷の問題にあたる場合もありますし、widget_init系の問題に出くわす場合もあります。
簡単な対処方法も含め、wordpress Debug-barプラグインによる速度改善 記事に記載してますので、そちらをどぞ。
上記2つは、サーバー側の問題把握ですが、こちらは、どちらかというとコンテンツ側の対策です。
まず、遅くなっているサイトが、どのぐらいの読み込み速度なのか把握するところから始めます。
GTmetrix さんのサイトで、まずは計測してください。(もちろん、お持ちのブラウザから開発画面か何かで計測するのもおおありです)
Analyze Performance of: のところに、サイトのURLを入力して、「GO」をクリックすれば指標が出てきます。
どのぐらいの速度が出ていて、どこが問題か一覧されますので、是非お試しを!
GTmetrixさんの結果から、こんな把握ができます。
呼出し時間が長ければ長いほど、ボトルネックになってるってことですよね。後は、そのボトルネックをどう対処するかです。
また、呼出し回数が異様に多くなっている場合もあります。たとえば、24×24サイズのアイコン画像を100個も呼び出していたら、サイト表示段階でトータル的にボトルネックになります。そんな場合は、そのアイコン100個を1枚の画像(縦横24×2400)に並べて用意するといいです。1枚の画像でアイコンが用意できるので、サイト呼出しも1度で終わります。尚、1枚で用意されたアイコンは、cssなどでtopをずらして1個ずつ表示させます(無理な場合もありますのでご注意を)。
html/cssの書き方で、ブラウザの表示が遅延している場合もあります。
例えば、imgタグでwidth/height指定がないよとかです。ブラウザに任せるようなhtml/cssのお作法は、遅延をまねきますよという話です。
Gem-one(ジェムワン) 権蔵
Gem-one代表.システム開発業ブランドGem-one adIT、音楽レッスン事業 Gem-one Music設立。ビリヤード・スケジュールサイト すけどんも絶賛運用中。
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